京都の道路は よく言われるように碁盤の目のようになっていてわかりやすいです。歴史もあるし、古くから多くの人が生活をしてきた街で たとえば 四条河原町通りと言えば 多くの人がだいたいの場所がわかるようになっていて 場所を覚えるには わかりやすい街です。 田舎では考えられないくらい縦横無尽に道があり その間は 京町屋作りの家がぎっしり詰まっています。生活道路だらけです。
東京や他の都市と違うのは 自転車に乗っている人が俄然に多い事です。自転車の方が生活しやすいために 多くなったようです。しかし 自転車道が整備されているわけではないし、歩道は 昔のまま 一般の歩道幅しかないのに 自転車と歩く人用に色分けで区切ってあるだけです。(ただのタイルの使い分け) 事故回避の 苦肉の策と思わざるを得ない。京都では 「車は左側通行」とは どこの国のきまりかしらと思うくらいに全く通用しないし、私の街では 曲がり角にはカーブミラーがあるが 京都では見たことがなかった。歩道の真ん中に 電柱がある事も珍しくなく 歩道の車道側が高くなっている所もあった。(歩道に傾斜がある)
自転車は 人を避けながら 歩道の半分をくにゃくにゃと前進している。傾斜のあるところも 当然とブンブンと走る。 自転車乗りは 老若男女まるで曲芸師のようだった。


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▲ by mariko0207h | 2015-08-06 20:48 | その他